【おやまゆの日本酒おつまみVol.8】旬の野菜で疲労回復!夏野菜のさっぱり揚げ浸し

みなさんこんにちは!日本酒おつまみ研究家おやまゆです。日本酒をもっと気軽に美味しく飲んで欲しい!そんな思いから、日本酒ペアリングおつまみを紹介するこちらの連載。

前回は熟成酒と合わせたポテトサラダをご紹介しました。最近では様々な味の熟成酒があり、熟成酒が苦手な方でも飲みやすいタイプもたくさんあります。オススメの熟成酒は前回の記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

>>関連記事:【おやまゆの日本酒おつまみVol.7】 スモーク鴨とナッツキャラメリゼのポテトサラダ

余談ですが、最近おうちでの癒しを求めて、盆栽を買ってみました!近所の園芸店で安くなっていたので、即購入!匂い楓という木の盆栽です。 日本酒おつまみのペアリング_盆栽 殺風景だった部屋が一気に明るくなりました!最近ではこの盆栽を愛でるのが日課です。仕事で疲れた時にこの盆栽を眺めるとリフレッシュできるんですよね。

在宅勤務でおうち時間が増えた方は、何かこういったおうちでの癒しアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。仕事もより捗りそうですよ♫

夏野菜おつまみとイチオシ日本酒のペアリング

さて、9月になり少し過ごしやすい季節になりました。でもまだまだ蒸し暑い季節は続きそうですね・・・9月になっても夏バテには注意が必要です。

そこで今回は疲労回復にぴったりな夏野菜おつまみと蒸し暑い季節に飲みたいイチオシ日本酒のペアリングをご紹介します。

風の森 秋津穂807(奈良県 油長酒造)

日本酒おつまみのペアリング_風の森

今回ご紹介する日本酒は、みんな大好き!奈良を代表する油長酒造の「風の森」です!風の森の特徴は、一つはガス感と、もう一つは日本酒では珍しく「硬水」を使用したことによるシャキっとした口当たりで、まさに夏に飲みたい日本酒です!風の森には様々なシリーズがあり、どれも人気が高いのですが、今回は秋津穂807をご紹介します。

このお酒は、水に解けにくく使いづらいとされている秋津穂という酒米をあえて使用し、精米歩合も80%とあまり磨かず造られたチャレンジングな日本酒です。

味はメロンのような甘味がありながらも、後から苦味や酸味なども感じられ複雑な味わいが後を引きます。この甘苦い味わいと硬水仕込みならではのシャキッとした飲み口が、夏野菜にバッチリ合いそうです!

では早速、夏野菜の揚げ浸しを作っていきましょう!

夏野菜の揚げ浸しの作り方

材料(作りやすい分量)

日本酒おつまみのペアリング_夏野菜
ナス・・・1本
ミニトマト・・・4〜5個
とうもろこし・・・1本
ピーマン・・・2〜3個
(上記の材料以外にも、みょうが、ゴーヤ、オクラなどお好きな夏野菜で大丈夫です。)
A出汁・・・300ml (水300mlにほんだし2gを入れたものでもOK)
A醤油・・・50ml
Aみりん・・・50ml
A酒・・・30ml
A酢・・・30ml
A砂糖・・・小さじ1〜2
塩・・・適量

おつまみの作り方

①野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切る。

日本酒おつまみのペアリング_夏野菜

食感が楽しめるように少し大きめがオススメです。ミニトマトは切らずにそのまま。とうもろこしは1本を2等分にして、断面を縦に4等分にすると食べやすいです。

②鍋に油を2cmほど敷き、中火で野菜を揚げる。1〜2分が目安。

日本酒おつまみのペアリング_夏野菜

ナスは箸で持った時にふにゃっとなる程度が目安です。

日本酒おつまみのペアリング_夏野菜

とうもろこしは芯の部分を上にして揚げる。

日本酒おつまみのペアリング_夏野菜

ミニトマトは表面の皮が剥けてきたら引き上げるタイミングです!

日本酒おつまみのペアリング_夏野菜

③小鍋にAを全て入れて火にかける。沸騰したら火を止め、味見をして薄ければ塩や醤油を足して調整する。野菜が入ると味が薄まるので少し濃いめでOK!

日本酒おつまみのペアリング_夏野菜

④粗熱が取れたら③を保存容器に移し換え、そこに野菜を漬け込み完成!

日本酒おつまみのペアリング_夏野菜

20分ほど漬け込むと味が染み込み食べ頃です。また、冷蔵庫で冷やすとより美味しく食べられます!

⑤お皿に盛り付けたら完成です。

日本酒おつまみのペアリング_風の森

つゆがしっかりと染みた揚げ浸しは、たまらなく美味しいんですよね〜。揚げ浸しは一般的に醤油とみりんで味つけることが多いと思いますが、今回はお酢も入れることでよりさっぱりとした味になりました!お酢を入れることで疲労回復効果も!まだまだ蒸し暑いこの時期にぴったりなおつまみです。

日本酒とのペアリングポイント

今回は夏野菜の揚げ浸しと風の森 秋津穂807のペアリングです。風の森の特徴であるガス感とシャキっとした口当たりが乾いた喉に染み渡ります。

風の森シリーズの中でも、甘味や苦味など複雑な味わいが特徴の秋津穂807は、夏野菜との相性ぴったり!ゴーヤやみょうが、ピーマンなど苦味がある揚げ浸しと合わせれば、苦味×苦味で蒸し暑さも吹き飛ばす爽快なペアリングになります。

いかがでしたか?今回は蒸し暑い季節にぴったりのペアリングをご紹介しました。

風の森はまさに夏に飲みたい日本酒!夏野菜の揚げ浸しと合わせることでより一層美味しく楽しめますよ。作り方もとっても簡単なのでぜひ試してみてくださいね。まだまだ蒸し暑いこの季節を美味しい日本酒とおつまみで乗り切りましょう!

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