【簡単日本酒おつまみレシピ】身体の芯まで温まる 塩麹ミルフィーユ鍋
フードプランナー・管理栄養士のみーるさんが考案する、日本酒にベストマッチするレシピを紹介します。そのレシピと特によく合う日本酒も一緒にご紹介します。
豚バラ白菜の塩麹ミルフィーユ鍋
今回ご紹介するのは、「白菜と豚バラ肉のミルフィーユ鍋」。塩麹と白だしの2つの調味料だけで鍋つゆを作ります。
料理のポイントは、素材のおいしさを引き出しコクと旨味をアップさせてくれる塩麹。日本酒との共通点でもある「麹」を料理に活用することで、日本酒のおつまみとしてもぴったりの味わいになります。
白だしと塩麹のダブルの旨みを活かした鍋つゆが、白菜によく沁みてお箸が止まらないおいしさに…!お米本来のコクや旨みを感じられる、純米大吟醸と相性抜群です。
寒い日に身体の芯から温まる、おつまみ鍋をぜひお試しくださいね。
塩麹ミルフィーユ鍋のレシピ
~ 材料(2人前)~
白菜 1/4個
豚バラ肉 400g
水 500ml
白だし 50ml
塩麹 大さじ2
かいわれ大根 適量
作り方
①白菜、豚バラ肉を交互に重ねます。
②4cm幅に切ります。
③土鍋に②を並べ、水、白だし、塩麹を混ぜ合わせたつゆを注ぎます。
④蓋をして中火にかけ、15分ほど豚バラ肉に火が通るまで加熱します。
⑤かいわれ大根をトッピングして完成です。
豚バラ白菜の塩麹ミルフィーユ鍋に合う日本酒
熱燗もピッタリ!おだやかで落ち着いた香りの純米大吟醸
扶桑鶴(ふそうづる)純米大吟醸
製造元である桑原酒場さんは、今流行の華やかな日本酒ではなく、燗酒として知名度のある酒蔵。
今回ご紹介する「扶桑鶴(ふそうづる)」も、燗酒に最適な日本酒です。
少しあたためると香りが立ち始め、お酒のふくらみを体感できます。
華やかな香りを抑え、お米本来のコクや旨味が引き立つように作られた扶桑鶴は、濾過をせずに醸造されているため自然そのものの味わいを楽しめます。
おすすめの飲み方は熱燗。少し温めると香りが立ち、お酒のふくらみを体感できます。しっかり温めると、お酒のキレも感じられる。温度によって味わいが変わるのは、面白いですよね。
今回ご紹介した料理は、塩麹の甘みや旨みが、日本酒の米本来の味わいを優しく引き立ててくれるので、扶桑鶴のような穏やかなコクを感じられる日本酒にピッタリ。
熱燗にすると、温かい鍋と相性抜群です。ぜひ一度、お試しくださいね。
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https://syulip.com/products/iwami180
recipe:@mwchoco22
director:@tabino_hikky
planner:@uzuki_rin
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酒小町
「日本酒を、もっと身近に」をコンセプトにした日本酒メディア&コミュニティ「酒小町」の編集部です。 メンバーは20代から30代。 お酒好きをキッカケとして入ったメンバーが、職場や家庭では出会えないメンバーと出会ったり、自分の得意なことに気づけたり、自分のやってみたい!を叶える企画を立ち上げたり、凹凸を補いあいながら楽しめる場所です。