【キャンプ飯】絶品おつまみ11品!炭火やBBQで本当に美味しかった料理
キャンプでは炭火を使ったアウトドアならではの料理が楽しみの一つ。炭火で焼かれたお肉や野菜は雰囲気も相まって格別に美味しいです。
そこで今回は「お酒のWEBメディア」を運営する私達が実際に作って美味しかった『キャンプ飯の絶品おつまみを11品』をご紹介します。
定番のBBQ、燻製料理、スキレットを使ったおつまみなど、お酒がすすむ料理を中心に最後はデザートも作ってみました!
『キャンプおつまみ』炭火焼き編
まずはキャンプ飯の定番「BBQ」。炭火で焼くだけで何倍も美味しくなります。炭火焼きだけでも充分満足できますが、キャンパーの間で人気のスパイスを紹介します。
炭火焼きのBBQ!絶品おつまみ
美味しいBBQの作り方
①炭火の上に「お好みのお肉」をどんどん並べていきましょう。
②炭火で焼くことによる遠赤外線の効果もあり、とっても美味しく出来上がります。
③市販の焼き肉のタレ、マジックソルトなどお好みの味付けで召し上がってください。
万能!!黒瀬のスパイス
牛、豚、鶏、魚なんにでもこれ1本で味付けできる万能スパイス。
キャンパーの間で知らない人はいない!と言われる人気のスパイスです。ほどよく香るガーリックとスパイスによってお肉のポテンシャルを最大限引き出します。これは本当におすすめです。
キャンプといえば!燻製料理
キャンプで一度はトライしたい「燻製料理」。今回は簡単な燻製料理の作り方を紹介します。
今回燻製にする食材はベーコン、サーモン、タコの3品。ベーコンはブロックをそのまま、タコとサーモンはすでに切られているものを購入しました。ここでも重宝する「黒瀬のスパイス」。タコとサーモンにふりかけましょう。
燻製料理の材料
サーモンの刺身・・1パック
タコの刺身・・1パック
黒瀬のスパイス・・適量
燻製チップ・・100g〜150g
燻製料理の下ごしらえ
①ベーコンは少しひと手間を加えるとより美味しくなります。
②黒瀬のスパイスをふりかけて、ジップロックの中にいれてもみもみ。
③スパイスをお肉の中に浸透させていきます。事前にお家でこの作業をやっておくと、より味が染み込んだベーコンに仕上がりますよ。
燻製料理の作り方
燻製器が無くても大丈夫!今回はダッチオーブンと燻製チップを使って作っていきます。
①ダッチオーブンの底に燻製チップをしき炭火へ。
②ダッチオーブンが少し温まったら食材をおいていく。
③食材は大きい順に。今回はベーコンのブロック→サーモン→タコ。
④ダッチオーブンの蓋をして、蓋の上に炭を置く。
⑤約1時間でタコとサーモンは完成、ベーコンの塊は1時間半で完成です。
燻製料理と合わせて飲みたいおすすめ日本酒
燻製料理の味を活かし、喉通りも良くさらっとした飲み心地の日本酒がこちらの千古乃岩(ちごのいわ)です。
料理との相性を追求して造られた日本酒で、硬度7度の超軟水を使用することでキレの良いすっきりした味わいになっており、油を切ってくれるので後味も良く料理との相性バツグンです!
スキレットで作るキャンプ飯3品
つづいてはスキレットを使ったキャンプ飯を3品作っていきます。
スキレットとは厚手の鋳鉄(ちゅうてつ)製フライパンのこと。アルミやステンレス製に比べ、鍋肌が厚く蓄熱性も高いので、素材のおいしさを逃さず調理することができます。
えのきの豚肉巻きスパイス仕立て
シンプルな調理方法で、豚肉とえのきの素材のおいしさを味わいましょう。えのきを豚肉で巻き、黒瀬のスパイスをふりかけて下ごしらえは完了。このスパイスに頼りすぎていますが…それくらい万能なんです。
えのきの豚肉巻きスパイス仕立ての材料
豚バラ・・300g
黒瀬のスパイス・・適量
バター・・20g
料理の作り方
①スキレットにバターをしき、えのきの豚肉巻きを投入しましょう。 ジュワ~っとスパイスの効いた豚肉、バターの良い香りが食欲を刺激します。
②豚肉とえのきは火が通りやすいので、全体的にふにゃっとなったら完成です。
③スパイスの代わりに焼き肉のタレで炒めてもOK!
とろ〜りチーズのトマト豚肉しそ巻き
続いてはとろけるチーズ&しそを豚肉で巻いて焼いていきます。しその代わりにトマトを入れたり、好きなようにアレンジしてください。
チーズのトマト豚肉しそ巻きの材料
ミニトマト・・1パック
とろけるチーズ・・1パック
大葉・・適量
料理の作り方
①豚肉でしそ、トマト、チーズを順番に巻いていきます。
②食材全体にスパイスをかけ下ごしらえをします。
③スキレットにオリーブオイルをしき、食材を並べていきます。
④チーズがとろけて全体に火が通ったら完成です。アルミホイルをしくとスキレットが汚れず掃除も簡単ですよ。
彩り野菜とあさりのオイル蒸し
彩り野菜とあさりのオイル蒸しの材料
酒・・100ml
ズッキーニ・・1本
しめじ・・1個
ミニトマト・・10個
にんにくチューブ・・適量
オリーブオイル・・大さじ3
塩、こしょう・・適量
ディル・・適量
彩り野菜とあさりのオイル蒸しの作り方
①オリーブオイルとにんにくチューブをしき、その上にズッキーニ、しめじ、あさり、お酒を入れる。
②蓋をして弱火で20分ほど蒸し焼きにしたあと、トマトを入れ、塩コショウをふり5分蒸し焼きにする。
③最後にディルを加え完成!
オイル料理を引き立てるおすすめ日本酒
ご紹介したような濃い味系の料理はすごくおいしいですが、飲み合わせるお酒によっては後味が気になったりしませんか?
そんな濃い目の料理をばっちり引き立ててくれる日本酒がこちらの日乃出鶴(ひのでづる)です。
さわやかですっきりした味わいと、どこかほっとするような優しさをあわせもつ、すいすいと飲める日本酒となっています。
油分の多い料理と飲み合わせても後味すっきりと飲むことができ、料理の味もしっかり引き立ててくれますよ。
『キャンプおつまみ』BBQ編
BBQといったらまずは「スペアリブ」
スペアリブの材料
☆市販の焼肉のタレ・・1/2カップ
☆ハチミツ・・大さじ1
☆ニンニク・・1片
☆しょうが・・1片
スペアリブの作り方
①スペアリブに切り込みを数カ所入れます。
②ビニール袋の中にスペアリブと☆を入れてよくもみ込みます。
③備え付けのガスグリルでよく焼いて完成。
ピリ辛で醤油が香る「鶏手羽の柚子胡椒焼き」
鶏手羽の柚子胡椒焼きの材料
☆柚子胡椒・・小さじ1
☆醤油・・小さじ2
☆オリーブオイル・・大さじ1
鶏手羽の柚子胡椒焼きの作り方
①☆の調味料の中に鶏手羽中肉を漬け込む。
②スペアリブ同様、備え付けのガスグリルでよく焼いて完成。
鮭とチンゲンサイのホイル焼き
鮭とチンゲンサイのホイル焼きの材料
チンゲン菜・・1個
えのき・・1/2房
しょうが・・1片
ごま油・・大さじ1
しょうゆ・・大さじ1
酒・・小さじ1
鮭とチンゲンサイのホイル焼きの作り方
①チンゲン菜、えのきは食べやすいサイズにカットします。
②アルミホイルにチンゲン菜、えのきを敷き、真ん中に鮭を置きます。その上から残った具材を入れて調味料をかけてアルミホイルを包みます。
③包んだアルミホイルをガスグリルに置き、蒸し焼きにします。
BBQにおすすめな日本酒
脂身の多い料理や焼き料理にすごく合うのが島根県で造られたこちらの扶桑鶴(ふそうづる)です。
おだやかで落ち着いた香りの純米大吟醸で、日頃のストレスをすっと洗い流してくれるような、優しく広がる味わいです。
外で行うBBQだからこそ感じられる自然の風景や味、そして香りを堪能するのにもってこいな日本酒セットとなっています。
『キャンプおつまみ』デザート編
最後に紹介するキャンプめしは3品のデザートです。しょっぱい料理を食べた後って無性にスイーツが食べたくなりますよね。そんな時にぜひ試して欲しい料理を紹介します。
プリンを使ったフレンチトースト
プリンを使ったフレンチトーストの材料
プリン・・1個
日本酒・・適量
プリンを使ったフレンチトーストの作り方
①材料を全てジップロックに入れ、材料を良く混ぜ少し時間を置く。
②トーストに味を染み込ませ、アルミホイルの上に並べ焼いていく。
③両面がカリッと焼けたら完成です。
シナモン香る「赤りんごの蒸し焼き」
赤りんごの蒸し焼きの材料
シナモンシュガー・・適量
日本酒・・適量
赤りんごの蒸し焼きの作り方
①赤りんごは皮をむかず、くし切りにする。
②アルミホイルで器をつくり、りんごを入れる。日本酒とシナモンをふり、アルミホイルの口をとじます。
③約20分〜30分蒸し焼き、りんごがしんなりしてきたら完成です。
フルーツ盛りだくさんゼリー
フルーツ盛りだくさんゼリーの材料
ゼラチン・・・5g(1缶あたり)
お湯・・・50ml(1缶あたり)
フルーツ盛りだくさんゼリーの作り方
①まずはフルーツ缶詰を数種類用意しましょう。お湯を沸かし、ゼラチン5gにお湯を50ml注ぎ、ゼラチンが溶けたら缶詰に入れ全体を混ぜましょう。
②クーラーボックスに入れて約2時間待ちましょう。
これで完成です!ラムネを入れるとシュワシュワ感も楽しめるデザートに。今回はフルーツポンチのようなデザートになりました!