【11月旬のおつまみ×日本酒】秋の食材を見逃していませんか?美味しい秋を食べつくそう!!
秋も深まり、紅葉が見頃を迎えています。もう少しすると冬の足跡が聞こえてきそうですが、秋の旬の食材もまだまだたくさんあるので、もう少し秋を楽しみたいですね♪
今回は「秋鮭」と「さつまいも」&「れんこん」を使った食感が楽しい日本酒おつまみをご紹介いたします。お酒と一緒にぜひ楽しんでみてください。
秋の食材と日本酒を楽しもう♪「さつまいもとれんこんと牛肉の甘辛バター煮」
秋の味覚さつまいもについて
さつまいもの選び方
さつまいもの旬は秋から冬にかけてです。収穫は8~11月頃ですが、2~3か月ほど貯蔵して水分を抜いて出荷されます。水分を抜く事によって、甘くホクホクとした美味しいさつまいもに変化するそうです。
サツマイモは全体にふっくらと太く、皮の色味が均一で鮮やかなものを選ぶといいでしょう。ひげ根がたくさん残っていたり、細いものは繊維質が多いようです。またヘタ部分からあめ色の蜜が出ているものは、糖度が高くなっているので、探してみましょう。
身体に優しいさつまいも
さつまいもは食物繊維が豊富なため、腸内環境を整えてくれる効果があります。また抗酸化作用効果のある、ビタミンCやビタミンEも豊富に含まれているため、美肌効果も期待できそうです♪
秋の味覚れんこんについて
れんこんの旬もさつまいも同様秋から冬にかけてです。9月頃に成長を終えたれんこんは、すぐに収穫せず、そのまま田んぼの中で寝かせます。そうすることにより、タンパク質が糖に代わり、旨味が増すと言われています。その為、晩秋のれんこんは、粘りと甘みが強くなります。
れんこんの栄養効果
れんこんはカリウムを多く含んでいます。カリウムは、ナトリウムを排出し、正常な血圧を保つ効果や、体内の余分な塩分を排出することからむくみ解消に効果があります。
ホクホク&シャキシャキの食感を日本酒で味わう
牛肉 200g
さつまいも 中1/2本
れんこん 100g
★醤油 大さじ3
★みりん 大さじ1
★日本酒 大さじ2
★砂糖 小さじ2
★水 50cc
サラダ油 適量
バター 15g
ごま 適量
小口ネギ 適量
日本酒おつまみ「甘辛バター煮」のつくり方
①さつまいもは皮のまま良く洗い、1㎝程の半月切りにし、水にさらす。
②①の水を切り、耐熱容器に入れてラップをかけて電子レンジで3~4分ほど加熱する。
③れんこんは皮をむき、厚さ1㎝程の半月切りにして、水にさらす。
④鍋にサラダ油を引き、牛肉を炒め、ある程度色が変わったら②と水を切ったれんこんを入れさらに炒める。
⑤★を入れて、蓋をして5分程弱火で煮る。
⑥バターを入れて、水分を飛ばしながら全体的にからめる。
バターを入れたら中火にして水分を飛ばしましょう!たれがもったりしてきたら食べ頃です。
⑦お皿に盛り付けて、ごまとネギをちらして完成。
「秋鮭のマヨパン粉焼き」と秋の日本酒
秋の味覚「秋鮭」について
日本で漁獲できる鮭の多くは「白鮭」のことを指しますが、漁獲場所や時期によって呼び名が変わります!主に北海道や東北で9~11月頃に旬を迎え漁獲される鮭は「秋鮭」と呼ばれます。
秋鮭は産卵前なので、脂は少なめでメスは筋子を持っています。脂が少なめなので、ムニエルやフライといった料理に最適です!
おつまみに取り入れたい!鮭の栄養効果
鮭には様々な栄養が含まれていますが、今回注目したのは「アスタキサンチン」。とっても言いづらいですが…アンチエイジングに効果的!!
アスタキサンチンは、鮭の身に含まれる赤い色素で、エビやカニなどにも含まれています。強い抗酸化作用があり、紫外線によるシミやしわを抑制する働きや疲労回復にも効果的と言われています。
ちなみに!!
アスタキサンチンは、鮭の中でも赤みの強い紅鮭に多く含まれ、イクラからも摂取できます。眼精疲労の改善や動脈硬化の予防にも効果的と言われています。
秋鮭と秋の日本酒で晩秋を楽しみましょう
鮭 2切れ
マヨネーズ 適量
☆パン粉 大さじ3
☆マジックソルト 小さじ1
☆粉チーズ 大さじ2
☆乾燥バジル 適量
塩コショウ 少々
オリーブオイル 適量
ミニトマト 適量
ベビーリーフ 適量
秋の日本酒おつまみ「秋鮭のマヨパン粉焼き」のつくり方
①鮭に塩コショウを軽く振り、5分ほど置いてからキッチンペーパーなどで水けをきる。
水分はしっかり取ってください。
②☆をバットにの中で混ぜ合わせる。
③①にマヨネーズを塗り、②に入れて全体的にまぶす。
手でギュギュっと押しながら全体的にまぶしてください。
④フライパンにオリーブオイルを入れて、両面をこんがり焼く。
⑤お皿に盛り付けて完成。
秋の旬なおつまみと一緒に飲んだ日本酒
國権 春一番 本醸造生原酒
■精米歩合 :60%
■アルコール度数:19度以上20度未満
香りはスッキリしており、口に含むと甘味が広がります!甘さとコクの一体感のある味わいです。原酒のためアルコール度数がやや高めなので、のどが熱く感じるかも。。加水をしたり、氷を入れてロックで飲むのもおすすめ♪
「春一番」ですが、秋のお酒「ひやおろし」
国権酒造が造っているひやおろし「春一番」!寒仕込みで春先にしぼった新酒を、低温でじっくりと熟成させた丸みが特徴のお酒です。地元の福島県会津で愛されている日本酒!
国権酒造は様々な日本酒を製造しているので、他のシリーズもぜひお試しください!全国新酒鑑評会で数多くの金賞を受賞している酒蔵さんでもあるので、どれを飲んでも間違いないなしです。