シブい!シブすぎる!仁義なき戦いと映画の舞台「広島・呉」の日本酒
映画を観たことがなくても、「チャララー、チャララーン」のテーマソングは耳にしたことがあるのではないでしょうか。ヤクザ映画の金字塔とも称され、映画が公開され40年以上経過した今も根強い人気がある「仁義なき戦い」。
映画の舞台「広島県・呉(くれ)」は映画ファンにとって聖地ともいえる場所。呉出身とわかるだけで一目置かれる存在に。
さて、今回は東映ヤクザ映画の名作シリーズ「仁義なき戦い」と映画の舞台「広島県・呉」の日本酒「白鴻(はくこう)」をご紹介いたします。
映画「仁義なき戦い」
日本暴力団抗争史上、最も多くの血を流した広島ヤクザ抗争を、渦中の人物の獄中手記を基に描いた飯干晃一(いいぼし こういち)の同名ノンフィクションを映画化した作品。
映画の予告編とあらすじ
映画のあらすじ
映画の舞台は敗戦直後の広島・呉市。戦争から帰ってきた広能昌三は服役後、山守組の組員となり、当時まだ弱小組織だった山守組の勢力拡大に力を注ぐ。
広能は抗争相手の土居の暗殺に成功し、再び刑務所に収監される。その間、呉を代表する大組織にまで成長した山守組では、内部抗争が激化していた。
映画の舞台「呉」の日本酒!白鴻 四段仕込み純米酒 赤ラベル
通常日本酒は、初添(はつぞえ)・仲添(なかぞえ)・留添(とめぞえ)と3回に分けていく「三段仕込み」でお酒を仕込みます。
このお酒では、ほどよい甘さとうま味を残すために、さらに搾る直前の醪(もろみ)に「甘酒」を加えています。この手法を「甘酒四段仕込み」と呼びます。
日本酒を飲んでみよう!
口の中いっぱいに広がる甘みとコクが特徴的なお酒でした。ほどよい酸味も感じられるので飲み飽きせず、何杯でも飲んでしまうお酒です。
甘口の料理と一緒に食べたら美味しそうです。お酒単体よりも食事と一緒に楽しみたい日本酒ですね。
映画を見ながら、日本酒とおつまみを楽しもう!
甘口の料理と相性が良さそうなので、今回はセブンイレブンで「肉じゃが」を購入。タレがしっかり染み込んだ「豚の角煮」も美味しかったです。 想像通り相性ぴったりです!料理を口に含みお酒を飲むと、肉じゃがと日本酒の「甘みとコク」の同調を楽しめます。
肌寒い季節なら少し日本酒をあたためて「ぬる燗」で飲みたいですね!とっても美味しかったです。
ご当地グルメ「広島風お好み焼き」もぜひ試したい!
広島へ行ったら西条で酒蔵巡り!
日本酒好きなら一度は訪れたい街「広島県東広島町西条(さいじょう)」。兵庫の灘・京都の伏見と並び称されるお酒造りの街として知られており、JR西条駅の周辺では、現在も7社の蔵元が醸造を続けています。
※西条の酒蔵巡りはこちらをチェック!
日本酒のテーマパーク西条酒蔵巡り!7酒蔵を徹底的に楽しめる散策ルートを紹介!
その他のおすすめ映画!
「仁義なき戦い」シリーズを鑑賞しよう!
大ヒットとなった第1弾「仁義なき戦い」に引き続き、全5作がシリーズで製作さています。任侠映画傑作シリーズを見逃すな!- 仁義なき戦い 広島死闘篇
- 仁義なき戦い 代理戦争
- 仁義なき戦い 頂上作戦
- 仁義なき戦い 完結篇
「トラック野郎」シリーズ
菅原文太ファンなら「トラック野郎」シリーズも見逃せないぞ!
このシリーズの大ヒットにより、車体を電飾で飾り、ペイントを施して走るアートトラック(デコトラ)が増加したそうです。その影響は日本だけでなく海外にも波及したほど。