【1月が旬の日本酒おつまみ】白菜と甘海老を使って旬の食材を楽しもう!
2022年が始まってあっという間に半月が過ぎました!みなさん体調は崩していませんか??何かと忙しい年明けも、栄養満点な旬の食材を取り入れて、元気に過ごしましょう♪
寒い冬のおつまみはやっぱり鍋でしょ!
今月は冬に旬を迎える「白菜」を使って、からだも心もあたたまる料理から紹介したいと思います。
冬に食べたい!みんな大好き白菜
1年中買える白菜ですが、旬の時期は冬なんです
白菜の旬は10~2月頃です。寒くなってくると、白菜は凍らないようにと糖分を蓄えるようになります。その為、甘味が増して美味しくなります。
ちなみに、スーパーなどでは1年を通して手に入りますよね。これは季節が進むにつれ、栽培する地域も変わって生産されているからで、夏の暑い時期は群馬や長野の涼しい地域で生産されているそうです。
そういえば、今年の夏、SYULIPのスタッフが軽井沢に行き、ワーケーションと酒蔵を巡ってきましたが、「とっても涼しかった!」と言ってました。今年の夏は私も行きたい…! 軽井沢でワーケーションと酒蔵を巡ったレポートはこちらの記事です。
美味しい白菜の選び方
白菜は巻きがしっかりして外側の葉が濃く、ずっしりと重たいものを選びましょう。カットされたものに関しては、葉が詰まっていて断面が盛り上がっていないものを選ぶことをおすすめします。
白菜はカットした後も成長が続く為、断面が盛り上がっていると切ってから時間が経っている証拠です。切り口がみずみずしく白いものが新鮮です。
白菜の栄養って!?
白菜の成分は約9割が水分。低カロリーでヘルシーな野菜ですが、風邪予防や免疫力UPに効果があるビタミンCや、高血圧の予防、老廃物の排出を促進する働きがあるカリウムが多く含まれています。
白菜を使って彩り鮮やかな、お鍋を作ってみました
白菜 1/4個
豚バラ 300g
キムチ 200g
ニラ 1/2束
☆キムチの素 大さじ2
☆白だし 大さじ1.5
☆水 350ml
☆酒 大さじ2
☆みりん 小さじ1
日本酒おつまみ「白菜と豚バラのミルフィーユ鍋」のつくり方
①白菜の間に豚バラ肉をはさむ。 ②ニラは3~4cm幅に切る。 ③①の芯を切って、5cm幅に切る。 ④鍋に③を並べて、真ん中にキムチを入れる。 ⑤☆を入れて火をつけ、15分煮込みます。
⑥ニラを加える。 ⑦再度5~6分煮込み、ニラに火が通たら完成。
なんとなくお花の形に見えるような…味は間違いないです!真ん中に入れたキムチと一緒に食べれば、旨味がさらにUP!お酒を飲む前から体がポカポカになるお料理です。
知ってました?冬に旬をむかえる「甘エビ」
1月旬の食材甘エビについて
明日から使えるかも?!甘エビの豆知識
みなさん、甘エビの正式名称はご存知ですか!?「北国赤海老(ホッコクアカエビ)」が正式名称で、地域によっても新潟県では「南蛮エビ」、山形県では「赤エビ」など、いくつか呼び名があります。
ちなみに甘エビと呼ばれるようになったのは、生で味わった時のとろけるような甘さから「甘エビ」と呼ばれるようになったそうです。口の中でとろける〜甘えび!お寿司屋さんに行ったら絶対注文しますよね。
冬は寒くて苦手だけど、甘エビや甲殻類が美味しい
甘エビには地域によって異なった休漁期間があるため、旬の時期も地域によって異なります。石川県や新潟県などの北陸地方では、9月~2月頃までが旬の時期で、北海道では流氷が離れていく3月に漁が解禁となり3月~5月が旬の時期になります。
これは驚き?!甘エビは性転換する生き物!?
甘エビは成長していく過程で、性転換します。私もこの記事を書くまで知りませんでした…。
3歳頃までは性別がなく、4~5歳頃にオスとなります。5歳以降はメスに転換して、卵をもち生涯メスとして生きていきます。大きくなった甘エビを漁獲することが多いので、私たちが食べている甘エビは基本メスということになります!
高タンパク&低カロリー!おつまみにぴったりな食材
甘エビは高タンパク低カロリーで、ビタミンEやタウリンなども豊富に含んでいるため、生活習慣病予防や疲労回復などに有効とされています。また、赤色の天然色素アスタキサンチンも含んでおり、そのアスタキサンチンが強い抗酸化力を持っているため、発がんを抑制する効果があるとも言われています。
とろけるエビの甘さに、ワサビのアクセント
甘エビ 20~30尾
青ネギ 適量
大葉 4枚
★マヨネーズ 大さじ1
★ワサビ 3~5cm
★醤油 大さじ1
日本酒おつまみ「甘エビのワサマヨ和え」のつくり方
①甘エビのしっぽを外す。
②大葉は3枚千切りにする。
③★を混ぜ合わせ、そこに①と②・ネギを入れて良く和える。
ワサビはお好みで量を調節してください。
④大葉の上に乗せたら完成。
エビの甘さにワサビの辛さと大葉の風味が効いて、美味しいアレンジになりました!しっかりした味付けなので、ちょっとずつ食べたいお料理です。お酒もすすみます!
1月が旬のおつまみとおすすめの日本酒
寿月(じゅげつ) 自然流 特別純米酒
リンゴのような爽やかな香りで、ふわっと甘味を感じる淡麗辛口。今回の日本酒おつまみとも相性がとっても良かったです!どんな温度帯でも美味しく楽しめそうです♪
自然豊かな福島県天栄村で造られた日本酒「寿月」
文化8年(1811年)の創業、約200年続く寿々乃井(すずのい)酒造店。自然に恵まれた福島県天栄村で地元のお米と、裏山の湧き水を使い丁寧に仕込み、それぞれの自然に出た味を大切にお酒造りをされています。
全国日本酒コンクール純米酒部門で日本一や全国新酒鑑評会で金賞も受賞している寿々乃井酒造店。様々なラインナップがあるので、「寿月 自然流 特別純米酒」以外の日本酒も試してみたいですね。ぜひ寿々乃井酒造店のHPをチェックしてみてください。