2021年 6月 25日更新2022年 8月 08日レシピ

埼玉県秩父の日本酒と蕎麦のアレンジおつまみで乾杯！！

近年、映画「飛んで埼玉」のヒットで注目を浴びている埼玉県。その中でも秩父市はお祭りが盛んな地域として人気の観光地です。日本酒だけでなく地ビールやウイスキーも有名で、お酒好きになら一度は訪れたい場所。

現在秩父エリアには3つの酒蔵があり、今回は「株式会社矢尾本店」で購入した日本酒「秩父錦」にあわせた日本酒おつまみを作ってみました！秩父の魅力とあわせてお楽しみください。

埼玉県秩父市について

秩父市は、埼玉県の北西部にあり埼玉県全体の約15％を占めています。市域の87％は森林で、自然環境に恵まれた地域です。気候は、おおむね温暖ですが、盆地であるため寒暖の差が大きく、山地では夏季に雷雨が沢山発生するため降水量が多いです。また山岳地方では冬季にはかなりの積雪となります。

秩父市シンボル花のシバザクラとシンボル木のカエデ

秩父市の名産品

ブドウ「ちちぶ山ルビー」は絶品

秩父の名産品1つ目はブドウです。8月中旬から9月にかけて様々な品種のブドウが栽培されています。なかでも秩父オリジナル品種の「ちちぶ山ルビー」は糖度が高く、種がなく皮ごと食べられるうえ秩父地域でしか手に入らないことから大変人気があります。

そばの栽培に適した埼玉屈指のそば産地の「秩父そば」

美しい山々に囲まれた秩父は、昼夜の寒暖差が激しくそばの栽培に適した環境です。秩父地方ならではの自然環境を利用して栽培された秩父のそばは、腰が強く、風味豊かな美味しいそばと言われています。

秩父市の郷土料理

たらし焼き

菓子があまりなかった頃、農作業の合間やおやつに食べた小麦粉料理。作り方は小麦粉に味噌、細かくきざんだネギなどを加え水で溶き、鉄板にたらしこんがりと両面を焼くだけ。生地をたらして焼くから「たらし焼き」と呼ばれるようになったと言われています。

みそポテト

ふかしたジャガイモを天ぷらにしたものに、甘めの味噌ダレをかけた秩父の名物Ｂ級グルメです。Ｂ級グルメといっても、古くから定番のおやつとして親しまれていた郷土料理でもあるのです。

秩父市のおすすめ観光スポット

まるで絨毯「羊山公園」

埼玉県秩父市_羊山公園例年4~5月頃に約17,600平方メートルの広さに40万株以上の芝桜が咲き誇ります。ピンクや白、淡いブルーの花が曲線的なデザインで植えられ、色鮮やかな一面は花の絨毯のようです。芝桜以外にも、ふれあい牧場や見晴らしの丘、木製遊具などがあるため春以外の季節でも楽しむことができます。

氷の芸術「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」

奥秩父ならではの冬の厳しい環境から創られる氷の芸術です。岩肌から湧き出る湧水によりつくりあげられる氷柱は、天然の氷のため毎年姿も変わります。例年1月中旬から2月下旬頃にみることができ、ライトアップもしているので昼と夜で違う雰囲気が味わえます。

秩父市には美味しそうなものや素敵な場所がたくさん♪今回は名産品でも紹介した、「そば」を使って日本酒おつまみを作っていきたいと思います。。。とその前に、日本酒とそばには深い関係が！！

蕎麦屋と日本酒

江戸時代からの深い関係

埼玉県秩父市_日本酒そば蕎麦屋と日本酒の深い関係は江戸時代にさかのぼります。江戸時代はうまい日本酒を飲むなら蕎麦屋に行くというのが鉄則でした。その頃まだ冷蔵庫やラップなどがなく、注文を受けてからそばを作っていたため、提供までにだいぶ時間がかかっていました。その待っている時間を埋めるため、日本酒とシンプルなおつまみを提供していたといいます。