【日本酒にあう洋食おつまみ】すっきり爽やか!鶏むね肉と青のりのレモンピタカ
管理栄養士でもあるみーるさん彼女に今回も日本酒にベストマッチするレシピを教えていただきました。そのレシピと特によく合う日本酒も一緒にご紹介します。
鶏むね肉と青のりのレモンピカタ
今回ご紹介するのは、イタリア料理のひとつである「ピカタ」です。
ピカタとは、食材に卵と薄力粉をコーティングし、ソテーした料理のこと。今回は低価格な食材としても人気の鶏むね肉を使って調理します。
淡白な味わいの鶏むね肉ですが、チーズを混ぜた卵液に絡めることで、コクのあるしっとり柔らかな味わいに仕上がります。
卵液にパセリなどのハーブや、カレー粉のようなスパイスを混ぜることもありますが、今回は「青のり」を加えて和風にアレンジ。
食べる直前にレモンを絞ることで、爽やかな味わいと青のりの風味が良いアクセントになります。
おすすめの日本酒ペアリングは、白ワインのようなフルーティーで爽やかな日本酒。
レモンの爽やかさと鶏むね肉のしっとり淡白な味わいが、キリッと冷やした日本酒のおつまみと相性抜群です。ぜひお試しくださいね。
作り方
■材料(2人前)
・鶏むね肉 200g
・塩(下味用) ふたつまみ
・薄力粉 大さじ1
・卵 1個
・粉チーズ 大さじ2
・(青のり 大さじ1/2)
・オリーブオイル 小さじ2
・レモン(くし切り) 1個
・添え物(ミニトマト、ベビーリーフなど)
■手順
①鶏むね肉は1cm幅の削ぎ切りにします。
②塩こしょう、薄力粉をまぶします。
③ボウルに卵、粉チーズ、青のりを入れて混ぜ、②をくぐらせます。
④中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、③を並べ入れて加熱します。
⑤両面に焼き色がつき、鶏むね肉の中まで火が通ったら火から下ろします。
⑥添え物をのせた器に盛り付け、食べる直前にレモンを絞って完成です。
「鶏むね肉と青のりのレモンピカタ」に合う日本酒
香り高くすっきりした味わい
「華泉(かせん)/純米大吟醸」
今回ご紹介する「華泉(かせん)」は、仕込水から米まで、全てが津和野産の純米大吟醸です。
全てが香り立つ見事な吟醸香とふくよかな味わいを楽しめます。
シンプルな和食だけでなく、カルパッチョのようなあっさりとした洋食と相性が良いお酒です。
今回ご紹介した料理は、しっとり淡白な鶏むね肉やレモンの果実感とほんのり青のりのミネラル感のある味わいが、華泉(かせん)のふくよかな香りを引き立ててくれます。
香り高くすっきりした味わいの食中酒としてもピッタリ!ぜひ一度お試しくださいね。
▼華泉(かせん)の商品ページはこちら
https://syulip.com/products/iwami180
recipe:@mwchoco22
director:@tabino_hikky
planner:@uzuki_rin