上司へのプレゼントにおすすめな日本酒3選。いい日本酒を選ぶポイントとともにご紹介

古くから神さまへのお供物としての役割があった日本酒。

今でも日本人にとっては、特別な人への贈り物という役割も根強く残っています。

しかし、目上の方へのプレゼントとなると、どんなものを贈ればいいものかと身構えてしまう方もいらっしゃると思います。

そこでこの記事では、会社の上司をはじめとする「目上の方へ贈る日本酒」を選ぶポイントやお勧めする実際の銘柄を紹介します。

上司の方へプレゼントする日本酒を選ぶポイント

まず、上司の方に喜んでもらうための日本酒選びのポイントを簡単に整理しておきましょう。

特別感のある日本酒を選ぶ

目上の方へのプレゼントという事で、カジュアルすぎる品は避けたいところです。

ほどよいプレミアム感が感じられる日本酒を選ぶことで上司の方への感謝や敬意を表すことができます。

いわゆる「いい日本酒」と呼ばれるものです。

具体的な特徴としては、

• 大吟醸や純米大吟醸など品質が高いもの
• サミットなどで国賓向けに提供されたことがあるもの
• 手に入りにくいなど希少性が高いもの

など、上司の方にも特別感がわかりやすく伝わるものを選ぶといいでしょう。

飲み比べセットがおすすめ

上司の方へ日本酒をプレゼントするなら、1本の日本酒を贈るより飲み比べセットをお渡しするのがおすすめです。理由は2つあります。

• 複数の味が楽しめて満足度が高まる
• 口に合わないというリスクを減らせる

1つの味しか味わえないより、複数の味を楽しめる方が満足度は高まります。

先の話にも繋がりますが、1本より3本程度のセットの方が贈り物としてのプレミアム感も高まるでしょう。

また、1本のプレゼントだといくら細心の注意を払っていても相手の口に合わないというリスクがどうしても付きまといます。

ですが、複数セットなら万が一1本が口に合わなくても、他の数本でそれをカバーすることができます。

つまり、プレゼント選びにおけるリスクヘッジができるということです。

上司の方へのプレゼントにおすすめの日本酒

それではここからはプレゼントにおすすめの日本酒の実際の銘柄をご紹介します。

ミシュラン店の日本酒を手頃な価格で

1つめにおすすめするのが、千古乃岩 ミニサイズ飲み比べセットです。

純米大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒の3本セットで、180mL瓶のセットと300mLのセットがあります。

こちらのセットのおすすめポイントは品質の高さでプレゼントの特別感を伝えられる点です。

千古乃岩の純米吟醸酒はミシュラン３つ星店にも採用された、国内外で人気の一本です。

日本酒のスペック情報は専門的すぎて難解なところがありますが、「ミシュラン店でも提供」というわかりやすい実績があることで、上司の方がこの日本酒の価値を簡単に理解することができます。

これはプレゼントとしては非常に大きなメリットです。

酒造りには超軟水が使われており、澄み渡った飲み口の中にも”繊細な旨み”を感じられる、非常に完成度の高い純米吟醸酒です。

他の2本については、まず純米大吟醸は大吟醸らしからぬ落ち着いた香りと、後味にはシャープな切れ味を感じます。

バランスの良い純米吟醸と比べると、より引き締まって研ぎ澄まされたような仕上がり。

開栓して数日経つとより丸みを帯びて水のようになるという時間的な変化も楽しめます。

純米酒はクリアな印象の中にまろやかな味わいと後味の力強さが感じられるお酒です。いずれも食中酒として嗜むときに最高の働きをしてくれるお酒たちです。

超軟水で作られたこれらのお酒はどれも澄み渡った飲み口が根底にありながらも、それぞれ少し違う個性を持っています。

そんな3本の飲み比べで食卓にいつもとは違う特別感を添えられれば、上司の方にもきっと満足していただけると思います。

▼千古乃岩 ミニサイズ飲み比べセット（180mL）
https://syulip.com/products/chigo180

▼千古乃岩 飲み比べセット（300mL）
https://syulip.com/products/chigo300

地元でしか飲めない希少な地酒セット

2つめにお勧めするのが日乃出鶴 星降る里山の日本酒飲み比べセットです。

製造元は茨城県にある創業200年の老舗酒造・井坂酒造店。

酒蔵のある常陸太田市の里美地区は夜には満天の星空が広がる美しい里山。日乃出鶴はそんな日本の原風景が残る土地で丹精込めて造られています。

原料は酒蔵周辺でこしらえ、近所のおばちゃんやおじちゃんにも手伝ってもらって仕込む、昔ながらの酒造り。

毎年限られた生産量しか造っておらず、そのほとんどが地元で消費されています。そのため県外では非常に手に入りにくい珍しい日本酒となっています。

造り方から商いまで、元来の地酒のあり方がそのまま残っている、その意味でもとても希少なお酒です。

そうやってできた日本酒は、さわやかですっきりした味わいと、どこかほっとするような優しさをあわせもつ、すいすいと飲めるお酒です。

フルーティーな香りに、上品な甘さが感じられる純米大吟醸酒。

お酒らしい飲みごたえも感じられながら、あとをひかずスッと消えて飲みやすい、とても完成度の高い日本酒です。

華やかな香りと、なめらかなほどよい甘味、そしてその後味が見事な純米吟醸酒。

薄く残るキリリと爽やかな刺激の余韻と、あとを残さずスッと消える甘味。そのコントラストが素晴らしいキレを生み出しています。

旨味と甘味のバランスが見事な純米酒。

甘すぎず、辛すぎず、後味のドライな感覚もすべてが絶妙で、水のような爽やかさも感じられます。

珍しさと美味しさと、本来の地酒らしさをあわせ持つこちらの日本酒セット。その魅力的なストーリーとともに、ぜひ上司の方へプレゼントしてみてください。

▼星降る里山の日本酒。ミニサイズ飲み比べセット（180mL）
https://syulip.com/products/hinode180

▼星降る里山の日本酒飲み比べセット（300mL）
https://syulip.com/products/hinode300

日本酒の最高峰・純米大吟醸を飲み比べるセット

日本酒では最高峰のスペックである純米大吟醸。

こちらも、プレゼントの上質感がわかりやすく伝わるステータスで、上司の方への感謝や敬意をストレートに伝えることができます。

そんな純米大吟醸酒を贅沢に2本揃えたのがこちら、「日本一の清流飲み比べセット」です。

1本で主役を担える純米大吟醸酒を何本も飲み比べる機会はそうないでしょう。

ひとくくりにしてしまいがちな純米大吟醸酒という日本酒も、飲み比べてみるとその味わいの多様さに驚かされます。

そして、こちらの飲み比べセットは、その違いが顕著に感じ取れるラインナップになっています。

優しい口当たりで、まろやかな自然由来の味わいを楽しめる「扶桑鶴（ふそうづる）」。

フルーティーですっきりした味わいの「華泉（かせん）」。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023で金賞を受賞した、ほんのり甘口なお米の旨味と、さわやかさのある「初陣（ういじん）」。

1つ目の扶桑鶴はお燗でいただくと、口当たりの良さとじんわり染みるお米のふくらみをより感じられるようになり、とてもおすすめです。

「いい酒は燗にするべきではない」という誤解を持たれている方も多いので、燗で美味しい純米大吟醸を贈ることでプレゼントに意外性と特別感を込めることができます。

選りすぐりの純米大吟醸を詰め合わせたこちらの製品は、お世話になっている方への日頃の感謝を伝えるのにぴったりのセットです。

▼日本一の清流。日本酒ミニサイズ飲み比べセット
https://syulip.com/products/iwami180

（制作メンバー）
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