日本酒ベースの桃酒!ストレート&アレンジ4品で楽しもう!
そろそろ桃が美味しい時期を迎えますね!そこで今回は日本酒ベースの桃酒を飲み比べていきたいと思います。
お酒が苦手、日本酒はまだ…という方でも、桃酒であればジュース感覚で飲めるお酒が沢山あります。飲み比べとあわせてアレンジ方法も一緒に紹介しているので、ぜひお試しください!
桃のお酒とは?
今回特集するのは日本酒ベースの桃酒ですが、桃のお酒にもいろいろな種類があります。例えば、よくカクテルで使用される「ピーチリキュール」。
こちらはスピリッツと呼ばれる、アルコール度数の高いお酒に桃を漬け込みエキスを溶け込ませ、桃の甘みや風味をつけます。そのスピリッツを蒸留し、糖分を加えて甘みをつけたものがピーチリキュールです。
ちなみに、カクテルに使うもの=リキュールというイメージがあるかもしれませんが、酒税法上日本酒でつけたものもリキュールに分類されています。
>>関連記事:醸造酒とは?3種類の醸造酒を知ってますか?蒸留酒や混成酒との違いも解説します!
他にもホワイトリカーなどの焼酎に付け込んだ果実酒の桃酒なども良く販売されております。梅酒のようにお家で漬けて楽しむこともできますよ!
桃酒をストレートで味わってみよう
それでは日本酒ベースの桃酒をストレートで飲み比べていきましょう。今回は3種類の桃酒を購入しました。
・奥の松 ももとろ
・猿投もも
おすすめ桃酒①和歌のめぐみプレミアム桃酒
■アルコール度数:6度
西日本No1の桃の産地である紀の川市桃山町で栽培された「あら川の桃」と、厳選された酒米を50%まで磨き上げた純米大吟醸をあわせてつくりあげた最高級のプレミアムリキュール!
グラスに注ぐとさらっとしており、爽やかな桃がふわっと香りました。口に含むと桃の果汁と日本酒が同時に押し寄せてきて、鼻から桃の香りが抜け、のどにはアルコールのピリピリ感がほんの少し残ります。
おすすめ桃酒②奥の松 ももとろ
■アルコール度数:7度
完熟桃と奥の松特別純米酒を絶妙なバランスでブレンドしたとろとろ感が特徴の桃リキュールです。
とろとろ感が特徴というように、グラスにはトロっと注がれ、桃の凝縮した香りが広がります。口の中でとろみを感じます!3本の中では一番アルコール感が強いですが、口の中にはアルコールより桃が残り幸せな気分に。
おすすめ桃酒③猿投もも
■アルコール度数:3度
愛知県豊田市で栽培されあまり市場に出回ることはない貴重な「猿投もも」。特殊な機械であらごしした果汁と果肉を日本酒とあわせて、とろとろのリキュールに仕上げました。
とろとろというよりはドロッと感。まさに桃そのままのとろみが残っています。香り・味共に酸味があります。アルコール3%なので、あまり日本酒は感じられません。まさに桃そのものを飲んでいる気分になります。
桃酒をアレンジしよう!
桃のリキュールを使ったカクテルは沢山あります。今回は日本酒ベースの桃酒を使用して、カクテルやデザート感覚で楽しめるアレンジメニューを紹介したいと思います。
「和歌のめぐみプレミアム桃酒」を2種類アレンジ
ミルクで割ってみよう
桃酒とミルクの割合は1:2くらい。ミルクのおかげでアルコール感が柔らかくまろやかになり、ふんわりと桃を感じられるカクテルになりました。デザート感覚で、チョコレートなどと一緒に楽しめそうです。
桃アイス&炭酸水で桃サワー
桃酒と炭酸水の割合は1:1。そこに桃アイスをトッピングしました。アイスのおかげで桃感が強くなりますが、炭酸水とレモンをしぼればさっぱりした桃酒サワーに!暑い夏にごくごくいけそうです。
「奥の松 ももとろ」をカクテル&デザートに変身
オレンジジュースで割ったら…
ピーチカクテルといえば、オレンジジュースとあわせたファジーネーブル!桃酒とオレンジジュースを1:1の割合で。桃の甘味とオレンジジュースの酸味がマッチして、いつまでも飲んでられそうです。
ヨーグルトと一緒にデザート気分
こちらはデザート感覚で!無糖ヨーグルトに桃酒をかけてスプーンで頂きました。さっぱりしたヨーグルトに桃酒をかけると、桃の甘さが引き立ちふわっとお酒を感じてまさに大人なデザート。
「猿投もも」とスパークリングワインを一緒に
こちらの桃酒はアルコール度数3%でジュース感覚で飲めるので、スパークリングワインとあわせてベリーニにしてみました。ワインのおかげでお酒感が出て、炭酸のシュワシュワ感でさっぱり。
果実酒といえば梅酒が定番ですが、たまには桃のお酒もおすすめですよ。
果実を感じるフルーティーな日本酒もおすすめ
実は果実酒でなくとも、日本酒で果実の甘みを感じるほどフルーティーなものがあります。
島根県の右田本店の『宗味』は、薫酒タイプの軽やかで香りが高い品種となっています。特に華やかな果実の香りが心地よく、切れの良い飲み口と、ちょうどよい甘味があります。
梅酒や桃酒などのストレートな果実酒とはまた違ったフルーティーさを求める方にぜひお試しいただきたい一品です。
日本酒を使った果実酒の作り方
今回の記事では日本酒を使った桃酒を紹介しました。一般的にはホワイトリカーを使って果実酒を作りますが、日本酒を使っても美味しい果実酒が作れます。今まで、ゆず、レモン、キウイ、オレンジの4種類のリキュールを作ってみました!
ホワイトリカーで作る果実酒とは一味違った、優しいまろやかな味わいに。おすすめです!
ゆず酒の作り方
ゆず酒は香りも良く酸味があってホッとする味わいに仕上がりました。そのままストレートで飲んだり、氷を入れオンザロックで飲んでみてください。ノンアルコール飲料のジンジャエールやトニックウォーターで割って飲むのもおすすめです。
>>関連記事:自家製ゆず酒の作り方と飲み方アレンジ!香り豊かなゆず酒で素敵なおうち時間
レモン酒の作り方
レモンの酸味と皮の苦みが絶妙なバランスで、ちょっとビターな大人の味わいに仕上がりました。炭酸水で割れば爽快感をより楽しめます!
>>関連記事:レモン酒の作り方とアレンジ紹介!日本酒を使うとマイルドでとっても飲みやすい!
キウイ酒の作り方
キウイ酒は爽やかな甘みと酸味があり、とても飲みやすかったです!ヨーグルトやパインジュースで割れば、カクテルのような味わいに。
>>関連記事:キウイ酒の作り方とアレンジ3品の紹介!栄養満点のキウイを使ってお家飲みを彩ろう
オレンジ酒の作り方
オレンジ、レモン、砂糖、日本酒で作る「オレンジ酒」。今回は春〜夏の時期にオレンジを使って作りましたが、秋〜冬の時期はみかんで再チャレンジする予定です。
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SYULIP編集部
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