
【4月が旬の日本酒おつまみ】真鯛とアスパラガスを使ったおつまみをご紹介します
桜がひらひら散って春本番!新学期も始まり、新たな生活が始まったという方も多いかもしれませんね。新生活と共に新しいことにチャレンジする方も多いのではないでしょうか??
季節に合った旬の日本酒おつまみを作ってみたり、日本酒の探求にチャレンジするのも良いかもしれませんね♪
今回は4月が旬の食材「真鯛」と「アスパラガス」を使った、簡単な日本酒おつまみをご紹介します。
目次
お刺身アレンジ「塩昆布で鯛の昆布じめ風」
今が旬!真鯛について
春の風物詩「桜鯛」って真鯛のこと!?
真鯛の旬は、産卵期直前の桜の季節といわれています。それが由来で「桜鯛」といわれ、縁起物として入学や昇級のお祝いとして古くから日本人の食文化に取り入れられてきました。※名前の由来は諸説あり
寿命は20~40年とされ、大きいものは1mを超すものもいますが、一般的に市場に並ぶのは30㎝~70㎝程のものです。体全体が淡いオレンジ色で、目の上にアイシャドーを塗っているかのような青い部分があるのが特徴です。
お刺身を混ぜて少し置くだけで完成
【材料 2人分】
真鯛刺身 150g
塩昆布 5g
ごま油 小さじ1
めんつゆ 小さじ2
醤油 小さじ1.5
いりごま 適量
大葉 4枚
小口ネギ 適量
この手順でやればまちがいなし
①鯛を薄く切る。
②大葉3枚を千切りにする
③ボウルに①とその他の材料を全て入れて、混ぜ合わせる。
④塩昆布が水分を含んで柔らかくなるまで5~10分ほど置く。
⑤お皿に盛り付けて、大葉とネギを飾り完成。
春の彩り「アスパラガスとウインナーの彩り炒め」
今が旬!アスパラガスについて
旬のアスパラガスは栄養満点
アスパラガスの旬は4~6月頃。カロテンやビタミンC、E、B群が多い緑黄色野菜です。疲労回復や美肌に効果があるとされているアミノ酸のひとつ、アスパラギン酸も多く含まれています。
アスパラガスを選ぶときは、太めでまっすぐ伸びていて、緑が鮮やかで穂先が開いていないもの。そして切り口がみずみずしく、硬くなっていないものを選びましょう。
また保存するときは、横にしてしまうと上に伸びようとして養分を無駄に使ってしまうので、立てて保存してあげることをおすすめします。
切って炒めれば、春っぽいおつまみの完成です♪
【材料 2人分】
アスパラガス 4本
エリンギ 2本
パプリカ 1/2個
ウィンナー 6本
バター 8~10g
醤油 小さじ1
コンソメ 1/2
オリーブオイル 適量
塩コショウ 適量
この手順でやればまちがいなし
①アスパラガスは下の固い部分をピーラーでむき、5cm幅の斜め切り。
②エリンギはひと口大、パプリカは1cm幅くらいに切る。
③ウィンナーは食べやすい大きさにカットする。
④フライパンにオリーブオイルをいれウィンナーを軽く炒める。
⑤①・②を入れてさらに炒める。
⑥コンソメ・塩コショウを入れてさっと混ぜたら、最後にバターと醤油で香りづけして完成。
今日のおつまみと一緒に飲んだ日本酒
滝桜 純米酒
■精米歩合 :60%
■アルコール度数:15度

佐藤酒造と三春滝桜について〜知ると楽しい豆知識〜
佐藤酒造は福島県三春町にある酒蔵です。自然豊かな町から一望できる阿武隈山系の伏流水を使用し、きめこまやかで一つひとつ丁寧に酒造りを行なっています。
お酒のラベルにもなっている、「滝桜」は日本三大桜に数えられる桜で、桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された名木です。推定樹齢は1000年を超えます。

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