2021年11月27日

日本酒のアルコール度数は?お酒を美味しく楽しく飲む方法伝授します!

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SYULIP編集部
こんにちは、日本酒に関する情報を発信しているSYULIPです。 日本酒好きメンバーが新しい日本酒の楽しみ方を配信しています。配信する記事はインタビューや自らの体験をベースに一つ一つ丁寧に制作しています。

日本酒のアルコール度数はどのくらいなんだろう?酔いやすいイメージがあるけど…。そんな疑問を解決!

実際日本酒のアルコール度数は、ビールと比べれば少し高いですが、ワインや焼酎と比較すると、ほぼ同じくらいです。今回は、酔いやすいと感じる方にも美味しく楽しく飲めるそんな素敵な情報をご紹介します。

アルコール度数とは何か??

お酒_アルコール度数

アルコール度数とは、お酒に含まれるアルコールの割合の事。アルコール飲料に対するエタノールの体積濃度を、パーセント(%)で表示した割合です。

アルコール度数「15度」のお酒


100mlの中に15mlのアルコール分があれば、15度と表記されます。

「度」と「%」の違いは?

お酒のアルコール度数

日本酒や焼酎のアルコール度数は「~度」と表記してあることが多いですが、ビールやワインなどの表記は「~%」と表記されていることが多いです。「度」と「%」の違いはなんでしょうか??

実は、「度」も「%」もアルコール濃度は同じなんです!例えば、15度の日本酒と15%のワインで比べてみても、お酒の強さは同じという事です!

基本的に日本酒や焼酎など日本で生まれたお酒は「度」で、ワインやビールなど海外生まれのお酒は「%」で表記されることが多いようです。

日本酒のアルコール度数について

日本酒を注ぐ

日本酒(清酒)は「米・米麹・水を原料に、日本国内で造られたお酒」と酒税法によって定められています。また、「アルコール度数は22度未満であること」。

とはいえ、よく見かける日本酒の度数は15度~16度。アルコールは純度が高いほどピリピリとした強い刺激を感じやすくなるため、日本酒で20度前後だと、アルコール感を強く感じる方が多いです。

そのため、原酒に加水し、日本酒本来の味や香りも穏やかになり、飲みやすさと味わいやすさのバランスも良い15~16度が平均して多くみられます。

>>関連記事:日本酒一合は何ml?気になるカロリーやアルコール量を徹底解説!

日本酒のアルコール度数(低い&高い)

最近人気上昇中の低アルコール日本酒

最近では、「低アルコール日本酒」というのも人気が高く、色々な酒蔵から発売されています。

通常の日本酒よりも度数が低く5~12度程度のお酒になっており、これなら飲みやすいと評判なんです。

微発泡の炭酸ガスが入った「スパークリング日本酒」などもあり、甘くてとても飲みやすく、グラスに注げば様々なシーンで楽しめます。過去にSYULIPの記事の中でペアリングと一緒に紹介しています。

>>関連記事:多国籍な食文化のオーストラリア料理と低アルコールの日本酒

>>関連記事:フィンランド料理と低アルコールの日本酒

高アルコール度数の日本酒もあるか?

先ほどもご紹介していますが、日本酒のアルコール度数は酒税法で22度未満と決まっています。平均的なアルコール度数を超える、高アルコール度数20~21度前後の日本酒をご紹介します。

【アルコール20度】想天坊 じゃんげ


【アルコール20度】玉川自然仕込(木下酒造)

日本酒と他のお酒のアルコール度数比較

お酒のアルコール度数

ここでは様々なお酒のアルコール度数を比べていきたいと思います。と…その前に、お酒の種類について簡単にご説明します。

「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」について

私達が普段飲んでいるお酒は醸造酒、蒸留酒、混成酒の3つに分類されます。

【醸造酒】日本酒・ビール・ワインなど

醸造酒とは穀類や果実を原料とし、それを発酵させてつくったお酒です。蒸留などの作業を経ずに、基本的にアルコール発酵させたままの状態で飲まれるお酒です。醸造酒は蒸留酒に比べアルコール度数が低い商品が一般的です。

>>関連記事:醸造酒とは?3種類の醸造酒を知ってますか?蒸留酒や混成酒との違いも解説します!

>>関連記事:日本酒初心者向け!4タイプの日本酒とスパークリング日本酒をテイスティング! 

【蒸留酒】焼酎・ウイスキー・ジンなど

蒸留酒(じょうりゅうしゅ)とは、醸造酒を蒸留して作るお酒のことです。蒸留酒の作り方は、醸造酒を加熱し、その蒸気を冷やして液体にする製法です。

そのため、蒸留酒は醸造酒よりもアルコール度数が高くなります。醸造酒のアルコール度数は5〜15度程度ですが、蒸留酒は40度〜60度です。

醸造酒である、ビールや日本酒などはそのまま飲みますが、蒸留酒はそのまま飲む場合もあれば、お水やソーダなど、ノンアルコール飲料で割って飲むのも一般的です。蒸留しているため、味わいはコクや深みがあるお酒が多いのも特徴の一つです。

>>関連記事:蒸留酒とは?代表的な5種類の紹介と醸造酒との違いも解説!

【混成酒】梅酒、カルーアなど

混成酒は蒸留酒や醸造酒に、糖分、薬草、果実などを加えたお酒です。

カクテルで使用するリキュールや、果実酒・梅酒・薬酒などが混成酒に該当します。

混成酒も蒸留酒と同じく、そのまま飲むこともあれば、何かで割って飲むのが一般的です。代表的な混成酒は「梅酒」や「カルーア」などで、甘い味わいのお酒が人気です。

>>関連記事:梅酒に合うおつまみは?5種類の飲み方に合うおつまみやレシピの紹介

お酒のアルコール度数比較

お酒のアルコール度数を低い順にまとめてみました。種類によって前後するものもあり、あくまで一般的なものとしてお考えください。

ビール_アルコール度数

ビール(醸造酒):5~6度(%)

ワイン_アルコール度数

ワイン(醸造酒):12~14度(%)

日本酒_アルコール度数

日本酒(醸造酒):15~16度(%)

焼酎_アルコール度数

焼酎(蒸留酒):20~25度(%)

ウィスキー_アルコール度数

ウイスキー(蒸留酒):40度(%)以上

日本酒とペアで「和らぎ水」も飲もう

和らぎ水

和らぎ水とはチェイサーのこと!ミネラルウォーターや水道水が一般的ですが、お店によっては日本酒を造るときに使用される「仕込み水」を提供してくれるところも。

日本酒と和らぎ水は1:1の割合で飲むと効果的です。

二日酔いや脱水症状の予防にも!

和らぎ水

やわらぎ水は日本酒と一緒に飲むことで、二日酔いの予防になります。和らぎ水を所々で挟むことにより日本酒を飲むペースをゆっくり調整できたり、摂取するアルコール量を薄める効果が期待できます。

また、アルコールは利尿作用があるため、お酒を飲むと排尿を促し、水分を体内から排泄します。お酒だけをたくさん飲み続けると、体内がカラカラの脱水状態になり、体内のアルコール濃度も高まってしまいます。これを防止するために必要なのも和らぎ水!お酒を飲む際はしっかり水分を補給しましょう。

日本酒と一緒に飲むことでリフレッシュ効果も!

和らぎ水は、口のなかをリフレッシュしてくれる効果もあります。特に日本酒の飲み比べを楽しむ時には、次のお酒を飲む前にやわらぎ水を口に含み、口の中を一旦リセットすると、より飲み比べを楽しめることになるでしょう。

お酒を楽しむ上で和らぎ水の存在はかかせません!

ちなみに!酔いがさめるまでの時間って知ってますか?

お酒を飲むとなかなかアルコールが抜けない!!なんてこともありますよね?例えば体重約60kgの成人男性が15度の日本酒を1合飲むと、アルコールが体内から消えるまでに約3~4時間かかります。

楽しすぎてつい飲み過ぎちゃうなんて方も多いかと思いますが、適度な量を美味しく楽しく飲みましょう。

>>関連記事:日本酒一合は何ml?気になるカロリーやアルコール量を徹底解説!

日本酒のアルコール度数まとめ

今回は日本酒アルコール度数についてご紹介しました!最後にこの記事のまとめを紹介します。

  • 日本酒のアルコール度数は22度未満と酒税法で決まっている
  • 多くの日本酒は原酒に加水し、バランスの良い15度~16度になっている
  • 日本酒を飲むときは和らぎ水が大切
  • 日本酒と和らぎ水の割合は1:1で

アルコール度数が気になる方は、ぜひ日本酒ラベルにも注目してみてくださいね。

アルコール度数の他に、気になる日本酒の糖質などについても別の記事で解説していますのであわせて読んでみてください。

>>関連記事:日本酒は糖質制限の敵?そんなことはありません!正しく学んで楽しい日本酒ライフを満喫しよう

>>関連記事:唎酒師アナウンサー石川さんに日本酒を飲みながら痩せるNOMIYASEについて聞いてみた

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