
二日酔い対策&なった時の対策法まとめ【コンビニ編】
日本酒に関する「あれが知りたい」、「これも知りたい」特集2回目は、お酒の天敵!!二日酔いについて。二日酔いの原因と対策を特集します。コンビニで手軽に購入できるものでの対策方法もご紹介。これで二日酔いも怖くない!!けど…飲み過ぎにはご注意くださいね。
目次|CONTENTS
そもそも二日酔いって何??
二日酔いとは、お酒などのアルコール飲料(エタノール)を、自分のキャパ以上(代謝能力)飲むことによって引き起こされる、不快な身体の状態といわれています。主に吐き気や胸やけ、頭痛などの不快な症状が見られます。
なんで二日酔いになるんだろう??
アセトアルデヒド
アルコールは、体内に入ると肝臓で分解され、アセトアルデヒドという毒性を持つ成分に変わります。体内にはこれを分解する酵素(こうそ)があるので、無害な酢酸(さくさん)と水に変えることができます。しかし飲み過ぎると分解が間に合わず、全身にまわって神経細胞に影響を与え、頭痛や全身のだるさを引き起こす「二日酔い」になります。
逆流性食道炎
ふだん、胃と食道は胃酸の逆流を防ぐために細く締まっていますが、お酒を飲むとアルコールの作用で緩んでしまいます。そうなると胃酸が食道まで逆流してしまい食道の粘膜を傷つけ、吐き気・胸焼け・胃のムカムカといった二日酔いの症状を発症します。
脱水状態
アルコールは利尿作用があるため、飲むと排尿を促し、水分を体内から排泄します。体内がカラカラの脱水状態になると、体内のアルコール濃度も高まり、頭痛、めまい等の症状になることがあります。
日本酒が二日酔いになりやすいって本当??
お酒の飲み方を気につけましょう
先程もお伝えしたように、二日酔いの原因はアルコールの取りすぎです。アルコール度数がビールなどと比べて高い日本酒は、二日酔いになりやすいと言われがちですが、焼酎やウイスキーのように日本酒以上にアルコール度数が高い飲み物も多いです。そのため、一概に日本酒が二日酔いになりやすいという事ではありません。
一番の問題は「飲み方」と「飲む量」が影響されると言われています。
日本酒のお供には和らぎ水(やわらぎみず)!!
知って得する二日酔い対策
ここからは、二日酔いの対策方法についてご紹介していきます。手軽にできる対策なので、ぜひ取り入れてみて下さい。
コンビニで買える二日酔い防止アイテム
まず初めは、コンビニで手軽に購入できるもので対策していきましょう!!
ウコンの力
ヘパリーゼW
スポーツドリンク
手軽にできる二日酔い予防法
何かを食べながら飲みましょう
二日酔いは、アルコールが体内へ吸収される速度を落とすことで予防できます。吸収スピードを抑えるためには、アルコールと一緒に食べ物を摂取することが大切です。特に摂取したいのはタンパク質!!タンパク質はアミノ酸を含み、アルコールの分解を助けます。タンパク質が豊富な肉や魚・チーズ、枝豆がおすすめです。
油分を摂取しよう
油分(脂肪)は胃の粘膜を保護し、アルコールの吸収スピードを穏やかにしてくれます。実際にイタリアなどの地中海の国では、飲酒前にオリーブオイルを少量飲む習慣があるくらい。ドレッシングに含まれるオリーブオイルやチーズ・ナッツなどにも脂肪が多く含まれているので、積極的に食べましょう。
ここまで予防法をご紹介してきました。食事をとりながら、お酒の量は「適度な量」を心がけて、楽しく飲みましょう♪
二日酔いになってしまったら??
予防対策をご紹介してきましたが、飲む前に知らないと意味がないですよね。。。
今、二日酔いで困っている方に、二日酔いを軽減させる方法をご紹介。今までの対策は今後に生かして頂けると嬉しいです!!
まずはとにかく水分補給
体がカラカラの状態では、アルコールを分解する力が低下し、二日酔いを悪化させてしまうかもしれません。お水や炭酸水、先ほど予防法でもご紹介したスポーツドリンクが効果的です!!
ただし、一気に飲みすぎるのは注意して下さい。ゆっくり水分を補給しましょう。
☆スポーツドリンクの詳細はこちら
食事をとるなら
油っぽい物や刺激物は避けましょう。また二日酔いの原因アセトアルデヒドの発生を抑えるためにも、肝臓機能を回復させてあげましょう!!
効果的な食べ物もコンビニで買えちゃいます。今回は手軽に食べれる2品をご紹介。
ヨーグルト
梅おにぎり
やってはいけないNG行動
頭痛や吐き気などを起こしてすぐにでも治したい!!そんな気持ちから、いち早くアルコールを抜きたいと間違った行動をしていませんか??
間違った行動は、二日酔いを悪化させる原因につながります。。。こちらの行動は特に注意してください。
サウナや長風呂
ただでさえ二日酔いの時は脱水状態になっているのに、サウナや長風呂で汗をかくとさらに水分が抜けてしまいます。どうしても入浴したいときは、軽いシャワー程度にして、しっかりと水分補給をしてください。
激しい運動
サウナと同様に激しい運動もNG。汗をかく事により脱水状態になってしまいます。さらに、運動をすると血液が筋肉に行き、アルコール分解に必要な肝臓への血液量が不足してしまい、なかなかアルコールが抜けなくなってしまいます。
迎え酒
アルコールは麻酔作用もあるので、一時的に楽になるという方もいます。ただそれは一時的で、とても危険です。アルコール依存症のリスクが高まるため気をつけましょう。
二日酔いについてのまとめ
- お酒を飲むときはしっかり水分を補給しながら楽しみましょう。
- 次の日の体調が気になる方は、市販されている栄養剤もおすすめです。
- お酒だけでなく適度な食事も摂取するようにしましょう。
- それでも二日酔いなった時は、やってはいけないNG行動を控え、水分を補給し安静にしましょう。
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