
夏本番!!サマータイムマシンブルースを観ながら香川の夏酒を飲もう!
いよいよ夏本番ですね!そして夏の風物詩「夏酒」のシーズンになってきました。今回紹介する映画はこの時期にぴったりな作品「サマータイムマシンブルース」。
そして日本酒は映画の舞台、香川県の丸尾本店が醸す「悦凱陣(よろこびがいじん)」。夏酒の豆知識や一緒に食べたい日本酒おつまみも紹介しています。それでは映画を観ながら夏酒を楽しみましょう!
目次
夏酒ってなに??
日本酒は年間を通して楽しめるお酒ですが、発売する季節によって呼び名が変わったり味わいも変化します。真冬から春先に発売されるフレッシュな日本酒は「しぼりたて」と呼ばれ、火入れをしていない生酒やにごり酒が人気。
秋に販売される日本酒は「ひやおろし」と呼ばれ、火入れして貯蔵しまろやかな味わいに。ひやおろしは秋の食材との相性が良いのもポイントです。
それでは暑い季節に飲みたい「夏酒」はどのような日本酒なのでしょうか・・。まずは夏酒として販売される3種類の日本酒を紹介します。
氷を入れてオンザロックで飲みたい!「原酒」
通常、日本酒は水を加えてアルコールを調整しますが、「原酒」は水を加えていないため、アルコール度数が高く、ロックで飲んでも美味しいです!
フレッシュな「生酒」
火入れをしていない「生酒」はフレッシュで華やかさを持った日本酒。火照った身体を冷やす冷温効果のある夏の料理と合わせてみてはいかがでしょうか。
活性タイプの「にごり酒」
活性タイプのにごり酒は、アルコール発酵によって生成される炭酸ガスが清涼感を刺激します。氷を入れてオンザロックやハイボールにしても美味しいですよ。
暑い夏に観たい映画!「サマータイムマシンブルース」
『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督が放つSF青春劇。謎のタイムマシンで、今日と昨日を行き来する大学生の騒動をコミカルに描いています。主演は瑛太&上野樹里。これほどタイムマシンを無駄使いしている作品はほかにない!
映画の予告編とあらすじ
映画のあらすじ
うまい!夏酒!「悦凱陣」:香川県
夏酒にピッタリの無濾過生原酒の「悦凱陣(よろこびがいじん)」。日本酒仕込みの中であえてアルコール度数を落とし、生原酒ながらもアルコール15度。夏にキンキンに冷やして飲みたい一本です。
冷えた状態でもお米のコクと旨味が感じられる日本酒のため、旨口タイプと爽やかタイプの中間地点のような味わいです。温めることでコクや旨味が増すので寒くなったら常温やぬる燗で飲んでも楽しめます。
一緒に食べたい日本酒おつまみ
清涼感を感じながらもお米本来の旨味やコクを味わえる日本酒のため、「爽やかタイプ」や「旨口タイプ」に合う日本酒おつまみが相性が良いと思います。
今回はおつまみの中から「かつおのなめろう」や「砂肝ときゅうりの香味ダレ」をチョイス!食欲が減退しがちな夏場ですが、栄養価のある食材をさっぱりした味わいで食べたいですね。レシピが気になる方はこちらから。
かつおのタタキをアレンジ!カツオのなめろう
砂肝ときゅうりの香味ダレ
丸尾本店の豆知識①
「悦凱陣」を醸す丸尾本店は、金毘羅宮の参道の趣のある町並みが続く一角に位置し、古くは勤皇の志士たちが出入りしたという、由緒ある蔵元。桂小五郎や高杉晋作が潜伏していたこともあり、今でも本宅のからくりや密談室跡が残っています。
幕末の志士が潜伏していた歴史ある酒蔵
丸尾本店の豆知識②
グルメコミック紙「美味しんぼ」で紹介された味わいは、旨口の魅力ある味と香り。ワインと同じく熟成の中で、深みのある味わいになるそうです。
幻のお酒、マニア向けの日本酒と称される日本酒は、毎年味わいが違うお酒、美味しく変化していくお酒と評価されています。そして無濾過や、素ろ過(加水火入れし)しただけの日本酒を、今回のように前年の冬に仕込み夏に販売する商品もあれば、長期熟成させて旨味がます日本酒もあるのだとか。
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