
カップ酒研究所「誰でも一度は見たことがある、あのカップ酒は日本初の大発明!」
「カップ酒って、見たことはあるけど飲んだことないな…」「古臭い感じがして、オシャレなイメージないんだよね…」そう思っている人が多いのではないでしょうか?
最近のカップ酒は定番からご当地限定まで、ラベルパッケージも味わいもバリエーションがとっても豊富!第1回目は、カップ酒のパイオニア「ワンカップ大関」をご紹介します。




目次|CONTENTS
ワンカップ大関の基本情報
商品情報
■直径…5.5cm
■高さ…11cm
■内容量…180ml
■アルコール度…15度以上16度未満
■特定名称…普通酒
ワンカップ大関の酒蔵情報
【大関株式会社】(兵庫県西宮市)
1960年に完成した『寿蔵』と1953年から稼働している『恒和蔵』。この2つの蔵で酒づくりをしています。伝統的な技法と最新の技術をうまく織り交ぜながら“いつ飲んでもおいしいお酒”をつくり続けています。
カップ酒を初めて開発!大関のカップ酒
「若い世代にもっと日本酒を楽しんでもらいたい」という思いから、東京オリンピックが開催された1964年に誕生しました。当時、日本酒といえば一升瓶か徳利が当たり前でしたが、メーカー名が分かる、フタを開けたらすぐ飲めるという画期的な容器を開発。




「ワンカップ大関」はラインナップがすごい!
Source of photo : 大関株式会社WEBサイト
100mlのミニ、300mlのジャンボ、大吟醸、純米にごり酒など…色んなニーズに応えてくれます。今回は、このシリーズの中でも定番の「ワンカップ大関 上撰」をご紹介しています。こんなに種類があったなんて…初めて知りました!
ワンカップ大関の楽しみ方
まずはそのまま飲んでみましょう!
買ってきてすぐの状態で飲んでみました。
- スーパーやコンビニでは、常温の棚に並んでいることが多いカップ酒ですが少しひんやりと感じるくらいの温度でした。
- フタを開けた時の香りはとても穏やかで、グラスに注ぐとふわっと日本酒の香りが立ちます。
- 口に含むと、丸みのある優しい甘みが全体に広がりますが、ゴクリと飲んだ後は、アルコールの苦味が余韻として残ります。
冬なら…まだまだ寒いから、やっぱり熱燗!
金属部分と一緒に加熱すると、発火するおそれがあります。電子レンジの破損にもつながりますので、くれぐれもご注意ください!
温度で変わるワンカップ大関の味わい
飛切燗(55℃)にすると…
ガツンと穀物系の香りが立ち、飲んでみると辛さと苦味をしっかり感じられます。「とにかく辛口なお酒が飲みたい気分!」という時はぜひお試しください。キレがあるので、味付けの濃いお料理との相性が良さそうです。
ぬる燗(40℃)にすると…
苦味が抑えられて、初心者さんにはこのぬる燗からチャレンジしてほしいです!じんわりとゆっくり辛さが広がるので、飲みごたえもありますよ。おでんやお鍋など、温かいお料理と組み合わせれば、体の芯からぽかぽかです。
日向燗(30℃)にすると…
香りはとても穏やかで、少し丸みのある甘さがあります。飲んでみると舌の上でピリピリと辛さを感じますが、飲みやすい!口当たりが柔らかいので、するする飲めて止まらなくなります。
春なら…菜の花のおつまみと
今回、組み合わせてみたのは【菜の花のツナマヨ和え】




菜の花はさっと茹でて、食べやすい大きさに切ります。
そこにツナ缶、マヨネーズ、白だし、彩りで人参を入れて混ぜたら完成!
カップ酒が飲みきれなかったら??
ワンカップ大関 × 炭酸水 × レモン
日本酒と炭酸水を1:1の割合で混ぜるだけの簡単レシピです。ワンカップ大関はアルコールの苦味がしっかりあるので、レモンの渋みや酸味とも合うのでは…と思い、レモンも入れてみました。レモンサワー風になるので、揚げ物などと一緒に飲むのもおすすめ!
カップ酒を使って日本酒カクテル
ワンカップ大関×黒糖×抹茶ラテ
ワンカップ大関 40ml
抹茶ラテ 150ml
黒蜜 適量
ワンカップシェイク
ワンカップ大関 40ml
バニラアイス 1/2個
プリン 1/2個
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